学生時代、東南アジアのラオスで教育関連の活動をおこない、活動拠点の農村で「なぜ主観的幸福感が高いのか」についてヒアリング調査をおこないました。現在も(新型コロナウイルスが蔓延る前)、年に2回ほど現地に向かい、調査は続けており、少しずつ主観的幸福感が高い理由がわかってきました。単なる相関だけでなく複雑に要因は重なり、その一つ一つをヒントに、日本の都市及び郊外地域に適した形にリノベーションして、実装すべく、2020年7月に株式会社Share Re Greenを設立しました。事業の第一弾として、「やさいのキャンバス」を開発し、現在はラオスの農村の仕組み自体を日本の都市郊外地域に当てはめたコミュニティファーム「Share Farm Studio」の実験を埼玉県越谷市でおこなっています。