「水たまりん」プロジェクト
200カ国の内、水道を飲める国は15(国交省)。水が豊かな日本と違い世界の水不足は深刻でさらに加速する。水の偏在を緩和し同時に水害対策を世界水フォーラム、サイエンスアゴラで紹介した「明大球形ハニカム・コア」「多面体空間充填体」で実践する。水関連特許は4件成立
サービスについて
スタートアップ情報
投資情報
ニュース
0
メンバー
2

サービス紹介文

世界中に水をとどけるサービス「水たまりん」

中国もアメリカも深刻な水不足である。一方で、水を蒸発させずに保管したり、無駄のない様に運んだり、時間をおいて、季節をまたぐ時期に使ったりすることは、人々は無関心であった。そこで、無駄なく、簡単に、環境にやさしく、水を様々な場面で使えるように、皆の知恵を持ち寄って対応を図る。皇太子さまも臨席された平成30年「第8回世界水フォーラム:ブラジル」で紹介した、日本最先端の「多面体・ORIGAMI」技術を用いた「水運搬方法」を世界に広めるべく対応を図る。京都大学、明治大学、千葉工業大学、科学芸術学際研究所(ISTA)、王子ホールディングスによる「水たまりん」プロジェクトである。

なぜやっているのか

世界200カ国で水道の水が飲めるのはたったの15だけ。恵まれている日本だがそんな国でも災害・地震ではすぐに飲料水・トイレの水、手洗い水が途絶える。一方普段の生活でも米を作るのは水がいる。沖大幹東大教授らの計算によると、牛丼並み盛1杯で2トン、風呂おけ10杯半分の水が必要だという。人が年間に取る水はざっと2トン。食料生産に必要な水はその千倍。日本はその4割を輸入に頼っている。農作物や工業製品を輸入するのは、それを作るのに必要な水を原産国から輸入することに等しい。これを「仮想水」という。沖教授らの試算では日本のある年の仮想水の総輸入量は640億立方㍍。砂漠を抱える中国、イラクなども押さえて世界一だった。
 我々は水の偏在対策に軽くて強く折りたためる「ハニカム・コア」、すきまなく水をたくわえる「多面空間充填体」技術を用い、運びにくい、消えて無くなるなど、水の弱点をカバーし「水を容易に運ぶ」技術を世界に提供する。
世界水フォーラムのテーマ「SHARING WATER」関連の施策を引続き展開する。同フォーラムに令和天皇も来られ資料をお渡しした。「適水適所」、水の水周辺の諸問題を解決したい。

どうやっているのか

水に関しては日本人は当たり前の資源として、その重要性やありがたさを理解していない。そこで、運びにくく漏れやすい水の保管、移動に関し、よりその融通性を高め、より良い水の活用を日本を起点に図る。
 リバーは英文でRIVERでライバルの語源である。世界では水の奪い合いの時代も来るかも知れない。そこで、雨期の満々(マンマン)たる湖の水を、乾期に残す、無為にムザムザと蒸発させることなく利用し、動植物の干ばつ被害も回避するような諸施策を展開したい。
 そのための道具であるが、関連特許を4つ取得し、さらに明治大学、千葉工業大学の協力を得て、研究の深度・精度を深めている。小さな卓球玉位の大きさから、直径5メートルを超えるような球形(ハニカム・コア構造)の道具や箱型の道具(多面体空間充填体構造)で水を統御する。ハニカム・コア構造(写真)は大きな水玉の骨格構造になる。科学技術庁長官賞を受賞した明大石田准教授との共同研究である。
【ご参考:明大URL】
1)水フォーラム協働  https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2018/6t5h7p00000rktjh.html

こんなサポーターを求めています

  • 協業・コラボ(リソースが欲しい)
  • 協業・コラボ(リソースを提供したい)

メッセージを送る

担当者様、こんにちは。 プロフィールを拝見させていだだき、○○の部分にとても興味を持ちました。 もう少し詳しくお話していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。
担当者様、こんにちは。 私も○○のようなサービスを運営しているのですが ぜひ、一度お会いして情報交換などできないかと思いメッセージさせていただきました。 よろしくお願いします。