デジタルによる多様性を目指して、工業的な生産工程や近代の誕生過程で生まれた多くの〈制約〉が製品や社会や我々の生活の多様性を阻害しています。デジタル技術による生活空間・生産工程・社会制度への自然な漏出は、今の世界を再び多様で柔和な均衡点へと導こうとしています。我々はDigitally Rebalancedーー世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、その変化の一因となる機能を有します。現場のデジタルトランスフォーメーションや、物理世界のデジタル化、視聴触覚体験での新価値機軸の創造、デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース領域の技術革新を通じ、社会変革の原動力となることを目指します。変容する社会像や未来像を共に探るパートナーとして我々はアカデミックから現場の問題解決まで、通貫して課題解決を提案できるプラットフォームでありたいと考えています。
大枠3パターンあります。一つ目は当社製品でいえば、magickiri Monitoring=濃厚接触者検知、hackke=屋内位置情報測位に代表されるSaaS + a Boxモデルです。センサー等デバイスを当社が製造しそのレンタル or 販売と、当該センサーから取得されるデータを用いたSaaSをセットにしたものであり、レンタル/販売+SaaS利用料にて収益化します。
二つ目が当社製品でいえばxMove(=自動運転車いす)に代表される、物販 or レンタル+保守費をベースとしたモデルです。三つめはSOUND HUGやmagickiri-Planningに代表されるスポットでの技術活用受託を行うモデル(前者はイベントでの技術活用&オペレーション受託、後者はシミュレータ用いた感染症安全度シミュレーション受託)です。
これら以外に、そもそも技術開発段階から大企業とオープンイノベーション的に共同R&Dを行い、その成果を用いて共同事業を起こしていくものも存在します。