次世代クラフトビールブランド「かけはしブルーイング」
近年、注目を集めるホップ産地である京都府与謝野町からクラフトビールブランドを立ち上げる。D2Cのビジネスモデルを活用し顧客との共創サイクルを確立する。製造過程の中で、地域資源の循環を実現させる。という事業性と社会性を両立させた次世代のブランドづくりに取り組む。
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京都府与謝野町では2015年よりホップが栽培されているが、地域内での6次産業化が行えていないという課題がある。地域に新たな産業創出をもたらすために、クラフトビールブランド「かけはしブルーイング」を立ち上げる。
また、与謝野町に面する日本三景・天橋立の内海である阿蘇海では、牡蠣が繁殖し悪臭を放つという環境問題が発生している。本ビールでの製造過程において牡蠣殻を濾過材や硬度調整材として活用する事で環境問題への貢献も図る。
事業としては、2020年はOEM生産を用いてビールを製造し、6000lの販売1100万円の売上を目指す。2022年には与謝野町に醸造施設の建設を行い、2023年に醸造施設を開設し、雇用創出と地域への利益の再投資を行う。
販売においては、D2Cビジネスモデルの活用を行う。具体的にはクラウドファンディングやサブスクリプションモデルを用いてファンコミュニティを形成し、プロダクトの開発会議への出席やクローズドイベントへの招待などを行う。顧客であり共創パートナーである方達を何よりも大切にし、地域の課題解決、経済発展を担う次世代ブランドを目指す。

なぜやっているのか

このプロジェクトをやる理由としては大きくは3つあります。

1つ目は地域資源である「ホップ」の活用です。弊社がある京都府与謝野町は2015年からホップの栽培を始め、現在では収穫量が約1トンを超える生産地となりました。ホップを地域内で六次化産業を展開することで地域経済の活性化につなげていきたいと考えています。

2つ目は、地域課題である「牡蠣殻」の再利用です。近隣にある観光地の天橋立では、牡蠣の異常繁殖が生じて海面を超えてカキ殻が堆積し「カキ島」が形成されています。その結果、景観の悪化や牡蠣の侵食によるアサリ漁場喪失、船舶運航への支障など地域課題となっております。そんな地域課題を弊社ではビジネスとして解決できないかと考えています。

3つ目は、地域経済の活性化です。クラフトビール事業を立ち上げることで、地域に新たな雇用を生み出し、事業を通じて生まれた利益を地域に再投資を行うことで持続可能な地域づくりに取り組みたいと考えています。

どうやっているのか

私達は、いきなりクラフトビールの醸造所を立ち上げるわけではなく、OEM生産でブランドづくりを進めながら2023年には、自社醸造所の開設を目指して事業を進めています。

本格的なクラフトビールの醸造所を立ち上げるためには、数億円規模の初期投資や醸造免許の取得など課題となります。
その課題を解決するために、OEM生産でブランドづくりに取り組み、熱狂的なファンとコミュニティを作り上げること。そして、OEM生産での小ロット生産&顧客からのフィードバックで、プロダクトの品質に磨きをかけていきます。

ビジネスモデルとしては、原則サブスクリプションの会員向け販売とし、顧客からのフィードバックをもらうことと、継続期間に応じた特典の付与などを通じて、「自分が参加している」という顧客体験を提供することで、LTVの向上を狙っています。

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担当者様、こんにちは。 プロフィールを拝見させていだだき、○○の部分にとても興味を持ちました。 もう少し詳しくお話していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。
担当者様、こんにちは。 私も○○のようなサービスを運営しているのですが ぜひ、一度お会いして情報交換などできないかと思いメッセージさせていただきました。 よろしくお願いします。