ねこの島X離島再生プロジェクト
愛媛県今治市吉海町津島2018 年6月現
在、7 世帯9 人の限界集落です。73 歳から88
歳の年金生活者の集落です。お店は一切あり
ません。自給自足と生活必需品を運ぶフェリー
が命綱です。このまま無情にも時が過ぎると無
人島になってしまう可能性の高い島なのです。
そこで猫のシェルター型猫カフェを島に作り島
を活性化するプロジェクトがこの猫の島プロ
ジェクトなのです。
津島は昔300 人ほどの島民がいました。船の造船で全国一の今治市の中で重要な役割を担う
島でした。しかし、時代の流れで若い人達は流出してしまったのです。
猫カフェ型シェルターを建てる場所を瀬戸内で探していた私は考えられるところの片っ端から
コンタクトを取り、情報を集めていました。そこである旅行企画の方から津島の存在を知り、総
代さん(村長さん)を紹介していただきました。
猫を飼っていらっしゃることもあり賛同くださり島民の方達に説明をさせていただきました。そ
して、小学校跡地を 今治市が販売してくれるということを聞き場所を見つけることが出来まし
た。( 島に唯一あった小学校は昭和38 年に廃校)
津島はしまなみ街道が通る大島の幸港(吉海港)より船で15 分。
今治市から大島ははバスで約30 分
大島から津島への定期船は日に3 回。
(プロジェクトが成功し観光客が増えれば増便を申請予定)
猫のシェルター& 猫カフェ以下アイランドキャット(島猫)では、9 つの部屋とひとつのVIP ルー
ムからなり、靴を脱いでリラックスでき猫たちと触れ合い一日中遊べる場所です。
すべての猫が譲渡対象ですので、気に入った猫は講習を受けていただき里親様になっていた
だけます。
できるだけ緊急性の高い幼齢個体から引取を優先します!
引き取り後島のお年寄りとミルクボランティアを中心に飼育しておおよそ60 日を経過してから
の展示とします。ねこたちはすべて個体管理します。
名前はもちろんですが、血液検査、避妊、去勢、ワクチン、おおよその年齢等、すべてのねこたち
のデータ(病歴など)を管理残して行きます。里親様が決定したあとはLINE 里親会グループに
できるだけ参加いただきその後のフォローも行います。
二階にはレストランを作り、瀬戸内の食材を使った美味しい料理を提供したいと思っています。
(業務委託予定)
三階はスタッフの居住区になります。
獣医師を雇用し、すべての猫たちの手術を行う予定です。
疾病猫の部屋も用意し感染を防ぐ対策も行いすべての猫の個体管理を行い各部屋にはねこ
たちの個別部屋も併設します。
最後に猫を祀る猫神社を作り少しでも不幸な猫を減らせるよう祈願したいと考えています。